深く考えるのをやめた猫艾電介のブログ

特に深く考えず、引用を交えつつ書き綴ってくブログです

自分の考えるように動くことを考えたら、周囲へのリスクが高すぎる件

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毎度のごとく「親族が、環境が」と考える今日このごろ。
このままでは一向に前に勧めず、腐っておしまいゲームオーバー。
だとすれば自分のやりたいようやるのが一番。それには当然ながらリスクが伴う。
 
どのようなリスクか。以前書いた記事から引用したうえで、更に追記してみる。

 

  • 住所バレからの嫌がらせ
  • 突撃者による近隣住民への嫌がらせ
  • 親族、会社関係者へのクレーム並びに同様の嫌がらせ
  • 暴力、恐喝行為
 
これに加え……。
 
  • 失敗した際の後ろ盾がなくなる*1
  • 保証人がいなくなる*2
  • 実家への出入り禁止
  • 親族・兄弟との接触禁止
  • 親族からの嫌がらせ、自宅への介入(無いとは思うが)
  • 食料補給の断絶
  • 親族に何かしらの被害が起きた際、損害賠償責任を負わされる可能性
  • 親族並びに関係者による強制送還・監禁
 
上から下に行くにつれて考えている事態は深刻なものと捉えてもらっていい。引用した項目については該当する記事をみて欲しい。
 
 
新しく書いた懸念の中には「そんなことやるか?」と思われるような内容もあるが、実際考えられるからこそ頭を痛めている。
 
失敗した際の後ろ盾や保証人の消失は、コネクションを設けることでなんともなるし、野宿やホームレスでもアテを探せばいいと楽観的に考えている。もちろん辛いが、自分の意志で死ねるからまだいい。
保証人に関しても、最近はNPO法人が保証人代行を行ってくれるケースも多い。
 
実家への出入りなどの禁止事項や嫌がらせも無いと思うし、あってもそこまで苦にはならない。むしろ歓迎だ。
 
問題は最後の3つだ。
 

食糧補給の断絶

特に野菜や米に関しては祖母から送ってもらっている部分も大きい。
自分が問題行動を起こせば間違いなく母親は叔母と対立するだろうし、送られてくる食糧を渡すこともない。自己責任のもとで突っぱねるだろう。
 
この不安に際し、唯一希望があるとすれば叔母の存在だ。
叔母も自分と同じような悩みを抱えており、障害に関しても把握している。ただ、母とは考え方の違いからしばしば揉めることもある。
 
例えば母親は「大人になろうと子の責任は親の責任」とし、1から10まで管理したがるのに対し、叔母は「大人になったら自分の責任で動くのが普通」と半ば投げている。
 
母は叔母の考えを「放任的」とし、叔母は母の考えを「厳しすぎる」と見ているが、互いに妥協点はあるようで真っ向対立とはいかない。
 
そこに自分が大きな火種となれば、決定的な対立を生むだろうという不安はある。

 

親族に何かしらの被害が起きた際、損害賠償責任を負わされる可能性

もはや杞憂の域だが、仮に自分が問題を起こした場合に親族が敵に回る可能性がある。
なにせ自分の責任で、自分から動こうとするのであれば当然すべての責任を負わなければならない。
 
「もしあんたの身勝手な行為で兄弟親族が被害を受けたら全責任を取れるのか。取れないだろう」
要約すると無限責任』が果たせなければ親の庇護のもとでいろというのが考え方としてあるのだろう。
これは今も平行線であり、自分の考えを抑圧している最大の原因となっている。
 

親族並びに関係者による強制送還・監禁

 
これらの結果として無理に動こうとするのが判明した場合、最悪警察の介入や何らかの方法で自分を実家に強制送還、あるいはどこかの施設に監禁される可能性も否めない。
これもまた杞憂かもしれないが、自分は紛いなりにも精神障害者*3。何かしらの危険があると判断されれば緊急措置入院が行使されるのではないか。
そんな不安が常に行動の抑圧に拍車をかけている。
 
 

自分一人で抱えきれない問題を解決するには、今は他者の力そえが不可欠

 
現状、これらの理不尽と思われるだろう行為に『ストップ』を掛けられるコネクションも残念ながら少ない。
行動を起こした途端、全面が敵になってしまう。そこから信じられる人を見つけて道を拓いていく。誰もが行うべき話かもしれないが、押しつぶされかけている。
 
現実でも自分はまだ小さく、これから伸びるかしぼむかという境に来ている。
最初からビッグな存在というのは居ないし、希望の星ともてはやされても虐げられれば萎んで消えてしまう。なら、少しでも前に出て、可能性を試してみたい。
 
だが、現状では何をされるか解らない。
とにかく不安で仕方がない。無責任に「行動を起こさないのが悪い」という人は、これらについてどう考えているのか、助言いただければ幸いです。
 

自分のやりたいことは「楽しく生きること」

最後に、自分が何をやりたいのかを書いて締めたいと思う。

まず、実名での活動をもう少し活発なものにしたい。
現状はfacebookのみに留まっているうえ、これもほとんど動いていない。まだリスクが高いと感じているからだ。
そんな現状をもっと積極的に動かしたい。NewsPickも実名優先になっているし、色々意見を交えたいという部分もある。

 

次に、発達障害に関するライター活動や寄稿を行いたい。

「そんなものはハンドルネームでもできるだろう」というのも本音だが、どこかで「匿名だと信憑性に欠けるのでは?」という疑念もある。

もっと能動的に動くには、どこかで「自分がどうすれば動けるようになるか」を考えなければならず、その一端が自分のルーツ――つまりいじめや発達障害などの「過去の掘り下げ」だと感じた。

未だ発達障害かどうか解らない人も多く、度々質問を受けるケースもある。そんな人の手助けぐらいになれたらいいなと考えて動きたい。それが社会益になるのならと言う前提だが。

そして、自分のできることを精一杯やりたい

正直言って、まだコネクションはおろか展望もはっきりしていない夢や事案は山のようにある。

台湾やフィンランドに旅行へ行きたいという実現可能なものもあれば「どのようにすれば発達障害の症状に苦しむ人でも働きやすい環境を作れるのか」という構想のもと、会社を立ち上げるのもまた夢の一つだ。

できれば親への借金を返したいので、お金を稼ぎたいというのもある。資本力はパワーだから、自分の力とパワーを最大限生かしつつ仕事をしていく環境を見つけないといけない。

苦しみ続けないこれからを全うしたい、切り拓きたい

今の状態だとまだ不十分な点も大きく、それこそ夢物語に過ぎない。そもそもやりたいことというのは書き起こせばちっぽけなものに見えるかもしれない。

しかし、そんなちっぽけに見える存在さえ出来ない自分が居て、そのために大きな悩みを抱えている。
どのようにすれば解消するのかは常に考えるも、かれこれ悩んで4年が過ぎてしまった。

もうすぐ30なのだから、いい加減なんとかしなくてはならない。解りつつも、解らない。
答えが目の前にあっても、言われないかぎり見えないのもまた、発達障害の持つ症状の一端だ。*4

それでもQOLを高めつつあと数十年生きていかないといけない。だったら楽しく、なおかつ自分らしく生きたい。

他人から力を借りることは弱いこと。そう考える時もある。
だが、自分で解けない問題に他車からの言葉をもらいつつ、参考にしつつ自分で結論を出さなければなるまい。

結局長くなってしまった。
難しく考えすぎるのはアスペルガーでなくても有り得る話だが、他人の意見を考えるとどうしても予防線を貼ってしまうのかもしれない。

いじめられたくない」という思いがそうさせているのか……それはまた次の機会としたい。

長々した文をここまで読んでくださり、ありがとうございました。

*1:今もないに等しいけど

*2:家などが借りられないリスクの増大

*3:本当は発達障害であり、精神障害は二次障害に過ぎない

*4:よくある話